バルコニー物語 ~花を育てて服を縫う~

ガーデニングと服作りの日記です。

趣味のガーデニングも認めてほしい

私の誕生日記念品、職業用ミシンか多肉かってなったとき、当然値段を訊かれてね。
多肉は5つで4000円。職業用ミシンは…、ちょっと言いにくいけど…、10万くらい?
夫、10万と聞いてさすがに怯んだ様子。
私も趣味にそれほどの物を買ってもらうというのも気が引けるから、お金なら自分で出すよと言った。
そうしたら夫、楽天で職業用ミシンを検索し出して、メーカーは?機種は?と訊いてきた。
全く多肉のことは訊いてこない。
よっぽど、多肉イヤなんだ…。


高価な職業用ミシン購入をわりとあっさり認めてくれたのは、私の趣味のハンドメイドや服作りを夫が高く評価してくれてるっていうことだと思う。
ハンドメイドはやれば誰もができることで、センスの良いレシピ本を選んでその通りに作ればそこそこハイクオリティーの物が出来上がるのだ、もちろん失敗することもあるけれど。
夫からしたら服を作るってものすごいことに思えるらしい。
確かに私も始める前は服作りなんてとんでもない技のように思ってたけど、実際やってみると、それも結局は「やればできる」類で、特別な才能とか必要ないのだ。


今では大好きな服作り。語れば長くなりそうだけど、ここらへんで止めといて…。
何が言いたいかというと、ガーデニングも私にとっては服作りと同じくらい大切な趣味なのだよ。
基本、趣味は自己満足の世界だと思っているし、自己完結で良いと思ってる。
だから人からあれこれ言われたくないし、自分のやりたいようにしたいよ。
でも、趣味のことで何か生活に支障がでてはいけないし、家族に迷惑かけてもいけないっていうのは当然のこと。
うん、だから何が言いたいのかというと、私が好きでやってるガーデニングが夫にとっては厄介事となったらイヤだなーって。
観葉植物は雰囲気いいけど、虫がわきそうで嫌だ、とか。
庭に植えている植物が統一感なくて汚い、とか、ごちゃごちゃしてる、とか。
思われそう、多分思ってる。
ガーデニングってセンスを問われる面が多々あるように思う。
服作りよりガーデニングのほうがずっと難しい。
自分でも分かってる、我が家の庭、汚い。
でもいつかは、家周りの植栽が美しいと思ってもらいたいし、植物のことは妻に任せておけば大丈夫、って思ってもらいたい。


種蒔きビオラの寄せ植え